ノーゲーム・ノーライフ5巻 疾走・痛快・世紀末!?
皆さんこんにちは!前回はノーゲーム・ノーライフ4巻の紹介を書きましたので今回はノーゲーム・ノーライフ5巻の紹介をしていきたいと思います。今回もネタバレは極力避けていきますのでまだ読んでいない方もご安心を^^。
ノーゲーム・ノーライフ (5) ゲーマー兄妹は強くてニューゲームがお嫌いなようです (MF文庫J)
1.あらすじ
前巻ラストで吸血種(ダンピール)&海棲種(セーレーン)とのゲームを一旦中断した空と白、このゲームの真の攻略法を暴くためジブリールの故郷で天翼種(フリューゲル)の住む空中都市アヴァント・ヘイム向かい百体の天翼種との「鬼ごっこ」に挑みます。一方ステフといづなは空に頼まれた調査をすることになり・・・
2.今回のおすすめ(ドーパミン)ポイント
・圧倒的な身体能力を誇る天翼種との無理ゲー鬼ごっこ。
しかも舞台は空(天空)ということで、人類種(イマニティ)である空と白が如何にして空を飛ぶのかにも注目です!
「この人数でしりとりやれないからー[鬼ごっこ]にゃ」
・鬼ごっこに加わった「言葉遊び」の要素
今回のゲーム、鬼ごっこですが『 』(くうはく)と天翼種とで行うのが普通の鬼ごっこであるはずがなく、エッセンスとして言葉遊びの要素が加わています。そのため非常に鬼ごっこに戦略的な要素が加わり、より読み応えある内容になっています!
「運命石の扉の意志だ」「・・・にぃの、欲望の扉・・・の、間違い」
・ステフといずなのほのぼのしたからみ
この巻では初めてステフといずなが二人だけで絡む部分があります。
女子ふたりのほのぼのする雰囲気も読んでいて楽しいのですが、いずなが
自称メッチャがんばる部分は注目ですよ~
「すっげぇ頑張れば・・・たぶん出来る、です」
・終盤の世紀末展開
4巻からつづいていた海棲種(セーレーン)の女王ライラとのゲームもいよいよ決着です。おそらく皆さんの想像を超えるトンデモ展開が待っています。空と白、ジブリール、アミラの悪乗りとハッチャケ具合が最高です^^!!
「全身全霊渾身全力の100%―【天撃】―まいりますっ♥」
3.筆者の感想
ノーゲーム・ノーライフ3巻では今までチート感ハンパなかったジブリールの新しい一面が見られます。ジブリールの苦悩や願いに触れることでジブリールにより親しみが持てるようになります。
あと天翼種のゲーム中言葉遊びを利用して『 』があるキャラに向けて放った一言には痺れましたね~必見ですよ。
筆者のこの本の印象
無理ゲー度:✩✩✩✩
疾走感・爽快感:✩✩✩✩
世紀末感:✩✩✩✩✩✩✩✩