天空の扉　２巻　地上最「大」の魔法使い

　皆さんこんにちは、今回は天空の扉２巻の記事を書いていきます。

１．あらすじ

　かつての父の盟友である勇者レイに姉を拐われたのルーシュは、幼馴染のマギアや元魔王のディアボロ達と共に姉救出の旅に出る。そんなルーシュ一行に対し勇者レイの部下で大商人のボルケーノ率いる三千人の傭兵軍団が攻撃を仕掛けてきた。一方で捕まったルーシュの姉ルサルカは、レイに対しある提案をするのだった・・・

（この漫画のあらすじだけ書くと、不思議と普通の漫画に見えるのはなぜだろう？）

２．この巻の見所！

・マクロドライブVS傭兵軍団三千人

　この巻の前半はルーシュパーティ対大商人ボルケーノと傭兵軍団の戦闘がメインです。正直最強の広範囲攻撃であるマクロドライブをもつルーシュを相手に、一般の傭兵三千人とかいい的でしかないでしょ、余裕じゃない！？と思っていたのですがそこはKAKERU先生のリアルファンタジー漫画！マクロドライブの的にならないように読者の我々がイライラするくらい(笑)戦術的な立ち回りをしていましたね。まあ元魔王のディアボロ相手では流石に部が悪く、スタンの意外な活躍もあって最後は予想どうりのオチがつくわけなのですが、序盤の敵ですから仕方ないですよね。

・マギアは早くもピンチ姫に

　この巻でボルケーノが残した最大の功績といえば、やっぱりマギアの捕獲ですよね(笑)。シリーズ２巻目で早くもヒロインが貞操の危機をむかえるとは思いませんでした。さすがKAKERU先生は少女に容赦がないですよね。それにしてもこの先の展開も知っている身としては、本当にマギアの貞操ピンチばっかりだな～(;´д｀)　