魔法少女プリティ✩ベル 1巻 少女でもプリティでもないけどね
皆さんこんにちは、今回はKAKERU先生の代表作「魔法少女 プリティ✩ベル」の1巻の紹介記事を書いていきます。
1.あらすじ
プリティベルは悪の魔王や災害から世界を護る正義の魔法少女。代々リィン・ロッドによって選ばれた適合者の少女がリィン・ロッドの魔法の力で変身しその使命を追いうのですが、なぜか今回リィン・ロットが最初に反応したのが筋肉ムキムキボディビルダーのおじさんで・・・は悪の魔王や災害から世界を護る正義の魔法少女。代々リィン・ロッドによって選ばれた適合者の少女がリィン・ロッドの魔法の力で変身しその使命を追う。 5代目のプリティベルを探すミルクとココアはリィン・ロットの反応を頼りに適合者の下へと向かう。しかしそこにいたのは予想に反して筋肉ムキムキボディビルダーのおじさんで・・・
2.この巻の見所
・出オチだけど大丈夫!ガチムチ魔法少女
幼気な少女を戦わせたくないという大人として実に誠実な理由から、
高田厚子(たかだあつし)さん
35歳 男性
職業:ボディビル選手 日課:当然筋トレ
は魔法少女プリティ✩ベルになりました!!
・・・・・・完全に出オチですね(笑) でも皆さん安心してくださいこの漫画プリティベルシリーズの本質ではありません(魅力の一つなのは間違いないですが)!この漫画の面白さは、KAKERU印の一癖も二癖もある登場キャラクターや国家レベルの勢力事情が複雑に絡み合うストーリーです。現在単行本が27巻まで続いているのがその証拠です。というか個人的に厚子さんの人間性は大好きですね、筆者も大人の男になるため参考にさせていただいております、兄貴~~o(≧▽≦)。
「魔法少女プリティ・ベル 誰!!参!!」
・「王道」なにそれ美味しいの?な展開
プリティベルシリーズのもう一つのお約束破りといえば、魔王たちとの関係性ではないでしょうか。プリティベルシリーズには東西南北4人(+α)の魔王が登場しますが基本的にその中の誰とも戦いません。いやだって、戦争の基本は起こさせないことですから!魔王たちとも戦わずに済むならそれが一番でしょo(・`∀´・)。・・・・・・じゃあ何と戦うんだよと思われた方、大丈夫です魔王とは別の敵がこれからちゃんと出てきますから。逆にいうとこの漫画のメインヒールである彼女(彼)が本格的に登場する6巻くらいまではちょっと刺激が少ないかもしれません。
「素晴らしい!貴様を敬意に値する男と認めよう!!さすが神威の呼び鈴が選んだ男よ!!!」
・1巻から強すぎる!?最初のボス狂犬のサクラ
このプリティベル1巻でプリティベル厚志さんは最初のボス的なキャラ「狂犬のサクラ」と戦うことになります。このサクラの強さはこの1巻の中ボス的なリカルドとマッドよりは圧倒的に強く、変身前の厚子さんと同じくらいという正にちょどいい感じの的って感じでした(・∀・)。あの時まではね・・・・・・・。KAKERU先生1巻からサクラはちょっと強すぎませんか?(笑)。
「モチロンアンタの勝ちだ厚子さん、前哨戦は・・・な」
3.筆者の感想
この記事を書くにあたって、久しぶりにプリティベル1巻を読み返しましたが、意外と気づいてない伏線が沢山ありました。それだけKAKERU先生が先の展開まで考えていたということでしょうか?
ところで5月10日にこの漫画の最終巻である魔法少女プリティ☆ベル 28 巻が発売されますね!嬉しいような寂しいような気持ちでいっぱいです。1巻の記事を書いていて思ったのですが、28巻にてついにこの漫画に本当に相応しい表紙になりましたね↓(笑)
この巻のオススメ度:✩✩✩✩✩