エセ芸術家ニューヨークへ行く ボードゲーム紹介 誰でも楽しめるパーティゲーム!!
皆さんこんにちは、今回はボードゲームの紹介記事です。
取り扱うゲームはおそらくそこそこ有名であろう「エセ芸術家ニューヨークへ行く」です!
絵を描いて遊ぶボードゲームですが、絵心なくても遊べるところが筆者のお気に入りです(^-^)
いかんせん筆者の絵心は壊滅的なので(*´∀`*)
1.「エセ芸術家ニューヨークへ行く」ってどんなゲーム?
エセ芸術家ニューヨークへ行く(以下エセ芸術家)はみんなでお題にそった一枚の絵を一筆づつ描いていくゲームです。
ただしプレイヤーの中にはお題がなんなのか知らない人(エセ芸術家)が混じっでおり、他のプレイヤーは絵を書いていく中で誰がお題をしらないエセ芸術家なのかを見極めなければなりません。
逆にお題をしらないエセ芸術家は自分がエセ芸術家だとバレてはいけません。
因みにセットの中身はこんな感じ
・出題カード9枚
・カラーペン:10本
・ホワイトボードマーカー&マーカー消し
・絵を書くキャンパスノート
とまーめちゃめちゃシンプルですねΣ(´∀`;)
2.「エセ芸術家ニューヨークへ行く」のゲームスペック
・対象年齢:8才以上
・プレイ人数:5-10人(出題者含む)
・1ゲームのプレイ時間:20分(人数により15分~30分くらい)
大人から子供まで一緒にサクッと遊べる、パーティ向きのゲームです(^-^)
3.ルールとゲームの流れ
1.まず出題者を決めて、出題者はジャンルを宣言する。
まずじゃんけんや話し合いなどで今回の出題者(親)を決めます。出題者は今回描く絵のジャンルを「動物」、「食べ物」、「乗り物」などから皆に宣言します。(ジャンルを絞らないと、エセ芸術家が不利過ぎるため)
2.出題者は出題カードを書く
次に親は出題カードの1枚に「✖」を書いて、残りの出題カードに先ほどのジャンルにそって今回のお題を書きます。
例 ジャンル:「動物」⇒お題:「ライオン」、「キリン」等
ジャンル:「乗り物」⇒お題:「自動車」、「新幹線」等
親がお題が書かれた出題カードを裏にしてシャッフルし、各芸術家に配ります。
「✖」が書かれたカードを引いた人がエセ芸術家です。
3.各芸術家は一筆づつ絵を書いていく
各芸術家(エセ芸術家も含む)は皆でお題に沿った一枚の絵を完成させるイメージで、それぞれが1筆づつ絵を描いていきます。
エセ芸術家はお題が何だかわからないので、自分がエセ芸術家だとバレないために「それっぽい一筆」を心がけます。
4.全員が2回ずつ書いたら、エセ芸術家の投票
全員が2回づつ絵を書いたら終了です。
絵と絵を書いたている時の反応などから誰がエセ芸術家だと思うか指を指して投票します。
この時エセ芸術家が最多得票にならなければ、エセ芸術家と出題者の勝利です。
5.エセ芸術家が最多得票の場合でも、お題を当てたら勝ち
仮にエセ芸術家が最多得票だった場合でも、書かれた絵を見て今回のお題を当てることが出来たらエセ芸術家と出題者の勝利になります。
つまり芸術家チームが勝つためには、エセ芸術家が最多得票になりかつエセ芸術家にお題を当てられない必要があります。
4.このゲームをより楽しむコツ
・このゲームでは出題者はエセ芸術家の味方です。
お題はエセ芸術家がわかるようなるべくポピラーな名詞にしましょう。
(エセ芸術家にそんな言葉しらねーよって言われたら終わりです(*´∀`*))
・芸術家チームの人が絵を書く際は、なるべく特徴的な所を書くようにしましょう。
特徴のない無難な絵を書いているとエセ芸術家だと誤解されてしまいます。
ただし露骨な特徴(ゾウの鼻やキリンの首のような)を書きすぎてしまうと、エセ芸術家にお題がバレてしまいます。
このさじ加減の駆け引きがこのゲームの面白いところです。
・エセ芸術家の人は自分がエセ芸術家だとバレないためにそれっぽく振舞いましょう(笑)
ほかの人が描いた線を真似するのは強力な戦術で場も盛り上がりますが、やりすぎるとすぐバレるので注意しましょう(´∀`)
・付属キャンパスノートはコンパクトで携帯性に優れていますが、大人数で絵を書くには少々物足りません。
余裕があれば、別でノートを用意すると良いでしょう!
ちなみに筆者は下の写真のノートを使用しています。
別に絵が描ければなんでも良いのですが、それっぽいノートを使う方が雰囲気が出てオススメです。
しっかりしたノートは保存が利いて過去に描いた絵を皆で見返す時にも便利です!
5.「エセ芸術家ニューヨークへ行く」のGoodポイント
・探り合いをしながら絵を描くのが楽しいパーティ向けのゲーム。
・誰かが絵を描くたびに「あ~」や「何それっ?」と声が上がって盛り上がるゲーム。
・上手な絵を描く必要はないので、絵心がなくても楽しめる。
・セットがコンパクトで旅行などにも持って行きやすい。
6.「エセ芸術家ニューヨークへ行く」のBadポイント
・セットの内容に消耗品が多く、定期的に買い換えるスタンスが必要。
・ぶっちゃけルールさえ理解すれば、紙とペンを使ってセットを買わずに遊ぶこともできる(笑)。(専用セットの方が雰囲気は出ますが( ^ω^))
7.まとめ
いかがだったでしょうか?「エセ芸術家ユーヨークへ行く」は正直セット内容のチープさは否めないものの、気心の知れた仲間内でやれば盛り上がること間違いなしのオススメボードゲームです。
絵を描くということで一見子供向けのゲームという印象を受けるかもしれませんが、やってみると大人こそ熱い駆け引きが楽しめる完成度の高いボードゲームだと思います。
絵心に自信がなくても全く問題ありませんので、気になった方は一度プレーされてみてはいかがでしょうか?