幸せホルモン帰宅部

「いいものはいいんだ!!」の精神で筆者が心からおすすめできる本やボードゲームといったコンテンツをご紹介するブログです。

K2 ボードゲーム紹介 「そこに山があるから人は山に登る」

 今回はボードゲーム『K2』の紹介記事です。

 

 

   K2 (「K2:ブロードピーク」拡張セットを含む) K2 (inklusive Broad Peak Erweiterung) [並行輸入品]

 

目次

 

1.「K2」ってどんなゲーム

 K2はエベレストに次ぐ世界第2位の高さを誇る山の名前です。

 高さと知名度はエベレストに及びませんが、その登山難易度はエベレストを超えて世界No.1!、まさに世界最難関の山と言われています(`・ω・´)

 ボードゲーム「K2」はそんなK2の踏破に挑む、登山シュミレーションゲームです。

 プレイヤーは刻一刻と変わる山(K2)の天候や自身の体調状態、他のプレイヤーの状況などを考慮しながら、命懸けでK2の山頂を目指します。

 一定ターン内に、K2の最も標高が高いところまで登ることができたプレイヤーの勝利です(^.^)

K2

「実際のK2」 引用:Wikipediaより

 

2.「K2」のゲームスペック

・対象年齢:10才以上

・プレイ人数:2-5人(出題者含む)

・1ゲームのプレイ時間:50分(人数により40分~60分くらい)

 

 どちらかというと大人向きの、硬派なボードゲームだと思います(^-^)

 

K2 ボードゲーム

 

3.ガチ登山気分を味わえる要素満載

 ボードゲーム「K2」にはエベレストやK2といった高難易度登山で求められる準備や判断が盛り込まれています。

 それによって実際に登山をしているような、なんちゃって登山気分を味わうことができます(^.^)

 (もちろん筆者はそんな本格登山はしたことがないので、全て想像ですが(*´∀`*))

 

・刻々と変化する山の天候

 K2の天候は刻一刻と変化します。

 晴れや曇りの日は登山のチャンスですが、雪などの荒れた天候で行動するのは体力を消耗し非常に危険です。

 天気予報を常に確認しながら、プランニングすることが求められます。

 なおゲームボードの表と裏はそれぞれ「夏のK2ステージ」と「冬のK2ステージ」になっており、冬のステージは夏のステージと比べて天候が荒れやすく難易度が格段に上がりますΣ(゚д゚lll)

・高山病を防ぐために体をならせ

 実際の登山と同じく、「K2」にも高山病という概念が存在します。

 もし高山病をご存知ない方はこちらをどうぞ⇒(高山病 - Wikipedia)

 この「K2」でも高山病を防ぐために、低い標高のエリアで体を慣らす期間が必要になります。

 あまりもたもたしていると他のプレイヤーに先を越されてしまいますが、焦って準備不足で登山しては元も子もないため、そのあたりのバランス感覚が非常に重要です(`・ω・´)

・進むか戻るかの判断が超重要、判断ミスが死につながる

 いくらボードゲームといっても「K2」は力づくで踏破できるほど甘くはありません。

 天気予報を見ながら、チャンスに一気に山頂を目指す戦略力が求められます(・・;)

 時には自分のコマの残り体力を考慮して、山を下りる判断も必要になってきます。

 もし判断を間違えれば、自分の分身たるコマは命を落としゲームオーバーです(T_T)

・他のプレイヤーの動向にも注意せよ

 山頂に近づけば近づくほど登山ルートも限れれてきます。

 もし山頂アタックのタイミングが他のプレイヤーと重なれば、道が渋滞してしまい非常に危険ですΣ(゚д゚lll)

 現実のエベレストでも登山家の増加に伴い、山頂付近の渋滞が問題になっており、実際に死者も出ています。

 他のプレイヤーの動向を注視することも、このゲームでは重要です!

 

 

4.「K2」のGoodポイント

実際の登山気分が味わえる本格ボードゲーム(^-^)

・大人が楽しめる戦略性と状況判断

・「夏モード」「冬モード」と難易度を変えて楽しめる

 

5.「K2」のBadポイント

・登山に興味がないと楽しめるか微妙(・・;) 

・価格が結構お高め(T_T)

 

6.まとめ

 「K2」はなんちゃって本格登山が疑似体験できる、オリジナリティの高いボードゲームです。

 ボードゲームとしての戦略性も非常によくできているので、戦略を練るのが好きな方にはぜひ遊んでもらいたいおすすめボードゲームです(^-^)

 

 

 

 

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