ノーゲーム・ノーライフ、です!(1) ノゲラのゆるふわコミカライズ、です!
皆さんこんにちは、ユイザキカズヤ先生のノゲラコミカライズ、「ノーゲーム・ノーライフ、です!」の紹介です。
ノーゲーム・ノーライフ、です! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
・時系列的には5巻の後
この「ノーゲーム・ノーライフ、です!」書いている方こそ違いますが ノーゲーム・ノーライフの小説版と話がリンクしており、小説版で語られた内容は周知の事実ということになっています。そのため原作未読の方が読んでも理解できない部分が多々あると思いますので、原作を先に読んでから買うことをお勧めします。
ちなみに今回の1巻は原作5巻まで読んでいれば大丈夫です。
・ノゲラの漫画としては薄味な印象
「ノーゲーム・ノーライフ、です!」ですが作者のユイザキ先生のタッチなんでしょうね、榎宮先生のいい意味でクセのある小説や漫画と比べるとだいぶ薄味な印象を受けます。筆者はどちらかというと榎宮先生の濃い味の方が好みですが、いづなが主人公なので、ゆるふわな作風は合ってるようにも思います。
・薄味だからこそ、ノゲラ濃いキャラを複数出せる一面も
もう1つユイザキ先生の味付けがいいなと思ったのは、アニメにも未登場の原作キャラをどんどん出してくれるところですね!ノゲラは濃いキャラが多いので榎宮先生のタッチでこれだけキャラが出てくると収集がつかないかもしれません。
ちなみに1巻では吸血種のプラムや天翼種のアズイールが登場します。特にアズイールは原作でジブリールと『 』(くうはく)以外ほとんど絡まないので、いづなやステフとがっつり絡んでくれるのは嬉しいですね。
・以外にもピンク成分は原作より強め
「ノーゲーム・ノーライフ、です!」の特長としてどうしても書かなければいけないのはピンク成分が原作より強いこと(笑)、ゆるふわな作風からは意外でしたが、アニメはもちろん榎宮先生のオリジナル版のコミカライズでも描かれていなかった「バストトップ」がきっちり描写されているのは嬉しい誤算でした(ステフのサービス要因感がさらに増しているような・・・)
・巻末に榎宮祐先生の書き下ろし小説が載っている。
なんとこの漫画、巻末に原作の榎宮先生書き下ろしの短編小説が載ってるんです!内容的にも面白く、榎宮先生の短編読みたさに3,000円以上する画集を迷わずポチった身としては本当に嬉しいですね!
この本の筆者の印象!
薄味だけどキャラ多め:✩✩✩✩
意外なピンク成分::✩✩✩✩✩
『 』のラスボス感:✩✩✩