ノーゲーム・ノーライフ１巻 ゲームで全てが決まる世界にようこそ
皆さんこんにちは、今まで散々ノーゲーム・ノーライフ関連の記事を書いてきましたがあえて触れてこなかった原作１～３巻。正直なところアニメ化した部分だしみんな内容しってるよな～と思い、どうしようかと思っておりました。しかしながらこの度読み返したところ、やっぱり１～３巻も原作特有の魅力があるな～＾＾と再認識して、こうして記事にすることにした次第です(笑)
ノーゲーム・ノーライフ 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
さて、この記事を読んでくださる方は皆さんそれぞれノゲラに対していろいろな距離感をお持ちだと思います。ノゲラを全く知らないが興味がある方、アニメは見たが原作までは手を出してない方、いろいろな方がおられると思いますので今回はいくつかのケースを想定して筆者なりの進め方を書いていきます。
１．全くノゲラに触れたことがない方
アニメも見たことがなく、もちろん原作小説も読んだことがないという方。そんなかたはまずアニメ、小説どちらでも構いませんので一度ノゲラに触れていただければと思います。ノーゲーム・ノーライフは一言で言えば天才ゲーマー兄妹である『 』(くうはく)が戦争も争いも国境も全てがゲームで決まる異世界にとばされ、世界制覇を目指す話です。
異世界・ゲーマー・ファンタジーというと比較的ありふれたジャンルだと思われるかもしれませんが、筆者が思うにノーゲーム・ノーライフ最大の魅力は「ゲームで全てが決まる絶対遵守のルール」×「エルフやドワーフ、ドラゴンがいるファンタジー世界」の織り成す独特の世界観です。本来であれば魔法で他種族を圧倒できるエルフや、圧倒的な戦闘力を誇るドラゴンといった圧倒的強者が、武力を禁じられた世界で己の種族の繁栄のためどのようなゲームで争っているのか、そして最弱の種族人間である主人公兄妹がこれら圧倒的強者を相手にどのようにゲームに挑むのか。
こういったキーワードにピンときた人は絶対楽しめますよ。
「生まれ直させてくれて感謝するぜ。確かにーここは俺らのいるべき世界だ」
２．アニメは見たけど原作は読んだことがない方
アニメは見たけど、原作を読むのはめんどくさいという貴方。とってももったいない！。そんな方は無理に１巻から読んでもアニメを見てほとんど展開は把握されていると思いますので、是非４巻から読んでみてください。４巻はちょうどアニメの続きにあたる展開になります(アニメラストの神霊種の件は一旦忘れてください)。斯く言う筆者もアニメを見たあとに原作４巻を読んでノゲラにどハマリした口でして、４巻はノゲラのなかでもトップクラスに好きな巻です。
特に大どんでん返し的な展開が好きな方は間違いなく面白いと思います。
下記は筆者が過去に書いた４巻の紹介記事ですがよろしければどうぞ。
３．アニメから入って、原作は４巻以降を読んだ方
アニメから入って、原作は４巻以降を読んだという方・・・、そんな方はほとんど１～３巻も読んでいるかと思いますのでここは不要かもしれません(笑)。それでももし原作１巻を読んでいないという方に向けて、アニメではカットされたオススメポイントを１つ。それは巻末のステフのシーンです。実は原作ではアニメでは描かれていない「ステフの脳内ピンク色」な描写が何度か描かれています。1巻でもさっそくステフが空に〇〇を捧げようとする描写がありまして、ここを読むだけでも１巻を買う価値はあります(笑)。
「私 もう、貢げるものは・・・ これくらいしか、ないです、けどー」
筆者のこの本の印象
ゲームで全て決まる世界：✩✩✩✩
世界感が楽しい：✩✩✩✩
ステフの脳内ピンク色：✩✩✩
