ノーゲーム・ノーライフ ラスボス予想 大本命はやっぱり・・・
皆さんこんにちは、このブログを読んでくださる方の中には筆者のようにノーゲーム・ノーライフ好きの方も多いと思います。ノーゲーム・ノーライフの魅力といえば主人公の『 』(くうはく)が繰り広げる、頭脳戦有り、燃える展開有り、大逆転有りの他種族との様々なゲーム対決ですよね。
そんなノーゲーム・ノーライフを読まれている方なら、皆さん一度は考えたことがあるのではないでしょうか?そう「ラストゲームの相手(ラスボス)は誰なのか?」と・・・。ノーゲーム・ノーライフを良くご存知の方の多くは、そんなのあの人(神?)に決まっていると仰るでしょうね。でも榎宮先生のことですから、読者の予想を裏切る展開にするため、巧妙に伏線を仕掛けているかもしれません。
そこで今回は原作11巻までの情報を元に、あえて幾つかの可能性を筆者なりに予想してみました。
■大本命 唯一神テト
やはりというか当然というか、大本命は唯一神テト様です。そもそもノーゲーム・ノーライフは、唯一神であるテトに挑戦する権利を得るために、『 』の二人がディスボードに存在する知性ある者たち十六種族(イクシード)に挑戦していく話なのですから、最後はテトと勝負するのが一番自然です。
原作1の表紙巻で『 』が人類種(イマニティ)の種の駒である白のキングを持っており、原作6巻の表紙でテトが対となる黒のキングをもっていることもテトラスボス説の信憑性を上げています。
■対抗 ステファニー・ドーラ
テトと並んでよくノーゲーム・ノーライフのラスボス候補として名前が挙げられるのがステフことステファニー・ドーラです。
ステフがラスボス候補として挙げられるのは『 』との関係性、そしてその驚異的な成長性にあります。ステフはディスボードに来た『 』が初めて深く関わった人物であり、『 』にとっては一番親しい存在でもあります(常に一緒にいるのはジブリールであることも多いですが)。そんなステフですが登場したての頃はゲームにも弱くクラミーにあっさり負けていました(クラミーは魔法でイカサマしていましたが)。その後も『 』に挑んでは負け続け、原作3巻までしか描かれていないアニメではすっかり雑魚キャラのイメージが定着してしまいました。
しかし実際は最強ゲーマーである『 』に挑み続けたことで、ゲーマーとして急速に成長しており、原作4巻の段階で同じ人類種(イマニティ)で彼女にゲームで勝てる者は殆どいないというほどの腕前になっています。その後、原作9巻では最強種族候補の一角である機凱種(エクスマキナ)のイルミアインを駆け引きで圧倒し、プラクティカルウォーゲームに収録された短編「スリーフォールド・レビテーション」では空をギリギリまで追い詰めるほど実力を見せています。
『 』とって一番近い存在で、『 』を一番よく知るステフが、『 』と同等の実力をつけたならラスボスとして相応しい存在になると思いませんか?
■単穴 「最強」アルトシュを継ぐ者
原作6巻の古の対戦のラストで、「最弱」の存在(リク)と機凱種の前に倒されたかに見えた「最強」の体現者で戦神のアルトシュですが、原作9巻(P298)には次のように書かれています。
別人で。形も違ったとはいえ、確かに継がれたー『最弱』。幾度とて挑もうと遺した『最強』もまた―継がれるのなら。
つまり『最弱』としてのリクとシュヴィのあり方が人類種(イマニティ)に、そして空と白に継がれているとしたら、『最強』を継ぐ者も必ず存在しているということを示唆しています。その存在が既に登場している人物なのか、これから登場する人物なのかはわかりませんが、『最弱』と対をなす『最強』ならばラスボスとしても申し分ありませんよね。
■大穴 白(しろ)
空と対をなすもう一人の主人公であり、ヒロインでもある白。空と白が互いに争った時の戦績は1巻の段階で3526744戦1170080勝1170080敗1186584分ということで全くの互角です。
最愛のパートナーが敵に!!という展開は熱いですね。
ただ個人的に『 』は二人で一つであって欲しいのでこの予想はないかな~と考えています。
■最後に
如何だったでしょうか?もし今後新刊が発行されて、新しいなど出てきましたら随時更新していきます。また誤った情報など書いていましたら、お手数ですがコメントいただけると幸いです。