天空の扉　３巻　やっぱりみんなガッシュが好き！

　皆さんこんにちは、今回は天空の扉3巻の記事を書いていきます。筆者としてはこの間からガッシュ達三つ目族の登場ということで、いつもよりブログを書くテンション上がっております(∩ﾟ∀ﾟ)∩age

　　　　　　天空の扉 3

１.あらすじ

　ガッシュ・アルファルド・G・ダンダルフィアは三つ目族の第三王子だ！

　三つ目族は3年前嘘つき鬼に不意を疲れ故郷と国王と多くの国民の命を奪われた。生き延びた三つ目族達は復讐と一族再興のため妖精族の元に身を寄せる。王子ガッシュは亡国の姫リンゴ、お供のナナ、ドリアンと共に一族の再興ため今日も戦う！！！

・・・すいませんガッシュ達が好きすぎて、ついガッシュ目線であらすじを書いてしまいました、ちなみに嘘は一切書いていません(笑)

本当のあらすじ

　大商人ボルケーノの襲撃を辛くも凌いだルーシュたち一行は港町マリンフィアに到着していた。しかしそこで一族再興を胸に勇者レイからの指令を受けてルーシュたちを捕らえるために来ていた三つ目族の第三王子、ガッシュたち一行と遭遇してしまい・・・

２．この巻の見所

・やっぱりガッシュとリンゴが好き！

　冒頭でも書きまして、先ほどからヒイキしまくりのため、もうお察し頂いたでしょうが筆者は天空の扉のキャラの中でガッシュが一番好きです！というかガッシュとリンゴのカップリングが好きです！！もっと言うとガッシュパーティみんな好・・・もういいですね(///▽///)(笑)。

　なんというかガッシュのパーティはバランスがいいんですよね、ルーシュパティーはチート3人(ルーシュ・ディアボロ・レイシャ)＋一般人という感じですが、ガッシュパーティは尖りすぎた性能の人がいないので纏まりがある印象で好感が持てます。

　ガッシュとリンゴのコンビは言うに及ばずですが、完璧超人教官腐女子のナナと完璧超人器用貧乏のドリアン兄妹もいいキャラしてますよね。

・「カニと修造理論」これは仕方ない！

　先ほどから三つ目族愛が止まらない筆者ですが、恐らく3巻を読んだ皆さんそうなんじゃないかなって思っています。というのも3巻の構成が三つ目族に感情輸入しやすいようになっていると思うんです！　ルーシュたちと遭遇する前に三つ目族の危機的状況や、リンゴの境遇、ガッシュとリンゴの出会いや現在の関係までが、ものすごく丁寧に描かれています。これはもう個人的にはKAKERU先生狙ってやってるだろうなと思っています　(｀・∀・´)。

　話はそれますが、筆者はこの記事を書いていて以前ラジオで三宅隆太監督が言っていた「カニと修造理論」というのを思い出しました。詳しく書くと長くなりますので簡単に書きますと、例えば松岡修造さんが番組で船で漁に出てカニをとって食べていたら「うまそー」となりますよね？　でもその映像の前にファンディング・ニモ的なカニの家族が描かれて、その後お母さんガニが修造さんに捕まって食われたら同じカニを食べる映像でも「残酷だ！」ってなるということです。下は参考URLですhttps://seesaawiki.jp/w/tamafle954radio/d/%A5%AB%A5%CB%A4%C8%BD%A4%C2%A4

　恐らくKAKERU先生は意図的に、我々読者がガッシュたち三つ目族を好きになるような構成にしているのではないでしょうか!？　そういえばこの3巻ではルーシュ一行とガッシュ一行が一緒にカニを食べるシーンがありますが「カニと修造理論」の暗喩だったりしませんかね？(多分考えすぎ(///▽///))