ダークドリーム２巻　イエローだけは本気(ガチ)モード

　今回は「ゆけっ！！悪の組織ダークドリーム」の２巻を紹介していきます。

　邪魔の入らない孤島でパリキュアとの戦闘に持ち込んだダークドリーム。ココセのダルイワーの顕現にも成功し、大人げないまでの一方的な展開でパリキュアを追い込んでいく。そのままダークドリームの勝利かと思われたその時、正体不明の3人目の黄色いパリキュア、キュアライトニングが現れたのであった・・・

　１巻の頃から圧倒的存在感を放っていたココセのダルイワー、この２巻の冒頭でついにその戦闘力が明らかになります。・・・はっきり言ってめちゃくちゃ強いですΣ(ﾟдﾟlll)。性能的にはヴォルフたちのダルイワーと比較して10％程度の性能差しかないはずなのですが、理不尽なまでの戦闘力を発揮します。

　バーニングとアクアの二人を圧倒したばかりか、新登場のライトニングさえ倒しそうになります。

　結果的にはダークドリームが大人の判断で撤退とすることになりますが、恐らく戦闘を続けていればダークドリームが勝っていたでしょう！

「徹底的にやりなさい!!ダルイワー!!」

　なんといってもこのダークドリーム２巻のメインは黄色の３人目ことパリライトニング。他の二人が日曜朝的なノリで悪と戦っているのに対し彼女だけはガチ戦争中です。

ライトニングさんの主な行動を列挙しますと・・・

・敵に襲われた時のために他の二人と別行動し、夜も見張りを行う。

・敵幹部(ココセ)の家を特定し強襲(笑)、情報を聞き出してマジ狩るしようとする。

・敵の斥候の位置を正確に把握し、情報戦で優位に立とうとする。

・異世界の女子中学生二人巻き込んでおいて、自分たちは見張りも何もしないヤクタターズをマジで軽蔑中。

やだこの子怖い、キュアライトニングさんマジでパナイっす。

「いいわあなたがどうしても本当のことを話したくなるようにしてあげる」

　この２巻ではヴォルフが満月の夜になると非常に凶暴な人狼と化し、自分でも制御できなくなることが語られます。その恐ろしさは「フルパワーのカブトが冗談抜きで殺される」程とのこと。そんな接触禁止の人狼の隠れ家に偵察かけちゃったりしちゃったのが、意識高すぎイエローさん。

　当然ヴォルフを刺激する結果となり、マジで死んじゃう５秒前に!!。戦闘も逃走も不可能と悟ったライトニングはいちかばちかの賭けに出ます。それは「全面服従命乞い(犬バージョン)作戦!!」。しかしヴォルフ(狼)はそれを求愛と解釈して・・・(///▽///)

「だめっ違うのっ求愛したんじゃなくて　命乞い・・・っ」

　この感のメインはやっぱりパリライトニンでしたね！存在感もエロ方面も完全無双状態でした。

　さて、いきなりですが「ゆけっ！！悪の組織ダークドリーム」はこの巻で最終巻となります。連載雑誌が終わっちゃったんですね(T_T)。

　ただ物語はシリーズ名を変えて「戦え！！　悪の組織ダークドリーム！！」として続きますのでご安心を。実質ダークドリーム3巻「戦え！！　悪の組織ダークドリーム！！」1巻の記事も今度書きますのよろしければそちらも読んでください。

幸せホルモン帰宅部