幸せホルモン帰宅部

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ダークドリーム4巻 国防について考えずにはいられない!?

 皆さんこんにちは、ダークドリームシリーズ第3巻となる「戦え!!悪の組織ダークドリーム」2巻の紹介記事を書いています。

 

   戦え!! 悪の組織ダークドリーム!! 2 (チャンピオンREDコミックス)

戦え!! 悪の組織ダークドリーム!! 2 (チャンピオンREDコミックス)

 

1.あらすじ

 正義の変身ヒロイン・パリキュアをガチで狩りきている悪の組織ナイトメアナイツからパリキュアを護るため、パリキュアと一時休戦した優しい悪の組織ダークドリーム。二つの悪の組織の全面戦争はついに首領同士の対決に・・・

 

2.この巻の見所

・優しい悪の組織VSガチ悪の組織 全面戦争

 このダークドリーム4巻ではダークドリーム&パリキュア連合VSナイトメアナイツの全面戦争が本格化します。ダークドリームボスのダークとナイトメアナイツボスのナイトメアも直接対決を行います。

 しかしパリキュアを相手に殺さずかつ傷つけもせずに無力化する無理ゲーをずっとやってきたダークドリームと、ポット出のヌルゲー殺人鬼集団のナイトメアナイツとでは、実力に差がありすぎましたねΣ(゚д゚lll)。オオクワさんの最後が可哀想すぎます(*´∀`*)。

 一応最後にもとダークドリームメンバーのフォックスがヴォルフを使い一矢報いようとしますが・・・

「あーあーせっかく過去編語ろうとしてたのに・・・」

 

・衝撃というか戦慄!!、パリライトニングの正体

 このダークドリーム4巻でついにシークレットことパリライトニングの正体が判明します。ずばりその正体はセントガーデンの第二王女リムでした。

 パリライトニングの正体自体は前の巻でも言及されていたのでさほど驚きではないのですが、問題はセントガーデンとパリキュアを守る為に彼女が禁断の3人目のパリキュアになるためにどれだけ多くのものを犠牲にしてきたか。そしてどれだけ自信の感情を殺してきたかということです。正直このダークドリームシリーズのかでもかなり重たい話になります゚(´Д⊂。

 それにしてもドリームフェアリーまじで嫌いだわー(´▽`)!!

「あぁ そうかわかったぞ お前・・・っ そういうことか!!」

 

・日本の国防について考えずにはいられない!?

 ダークドリームなどの悪の組織から、セントガーデンを守るための戦力の必要性を必死に訴えるリム王女(パリライトニング)ですが、超楽観主義者で脳内お花畑の多くのドリームフェアリーは全く聞く耳を持ちません。ガチな悪の組織を相手に「武力を持つと戦争になる!!」「槍とかでいいんじゃね?」とか言っています。

 KAKERU先生の漫画ではよくあることなのですが、この辺りのくだりは非常に政治的なニュアンスというか国防論的なものを含んでいます。

 変身ヒロインを題材にした漫画なのですが、現代日本の「自衛隊国防軍か問題」を考えずにはいられません!!しかしこういう部分があるからかける先生の漫画はやめられません!

 しかしやっぱりドリームフェアリーまじで嫌いだわー(´▽`)!!

「お姉ちゃん・・・この組織の名前はなんにする・・・?」

「決まってるわ! セントガーデン正規国防軍!!!」

 

3.まとめ

 このダークドリーム4巻は主にダークリームとナイトメアナイツの全面戦争、リム王女がパリライトニングになった理由とセントガーデンを守るための苦悩が描かれています。

 カタルシスを感じる場面と国防について考えさせられる場面のバランスがちょうどいい感じになっていると思います。

 ダークドリームシリーズもいよいよ次巻で最終巻です。かなり衝撃的なラストになっているのでなるべく早く記事を書きたいと考えています。

 

この巻のオススメ度:✩✩✩✩✩✩ (✩6) ただし後半は国防哲学!!

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