おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない 主婦目線の釣りコミックエッセイ
皆さんこんにちは、今回は筆者が読んでちょうどいいな~と感じた森越ハム先生の釣りコミックエッセイ「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」をご紹介します。
おそらく多くの釣り中初心者にとって、ちょうどいいスタンスの釣りコミックだと思います(^-^)
1.釣りビギナー頃からスタート、初心者・中級者にオススメ
この釣りコミックエッセイは作者の森越先生が、釣りを始める前の話からスタートしています。
陸釣りフィッシャーならば多くの方が経験したであろう、初心者の頃の全然釣れない時期(T_T)
森越先生も例外ではなく、そんな時期が半年近くあったとこの本の最初の方に書かれています。
筆者も本格的に釣りを始めた1回目の日は、ボウズだったのを覚えています(T_T)
ちなみにその際筆者が狙ったのはタコで、横でエサ釣りをしていた弟はアジやウミタナゴをバンバン釣っていました (´▽`)
この「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」は、そんな懐かしい思い出を思い出させてくれます(^-^)
「半年かけてようやく食べられる魚を釣り上げたのです」
2.大事なのは美味しく食べること! 美味しく持ち帰るノウハウ多め
この「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」は、釣りをテーマにしてるので、もちろん釣りに関する描写がたくさんあるのですが
この女性が書かれてた釣りコミックエッセイならではなのが、魚を如何に美味しく家まで持って帰るかという部分にも多く触れられていることです。
最初釣り上げたサバをしめずに持って帰ったら、メッチャ不味かったという経験から魚をしめる大切さを学んだという森越先生
そのためかコミックエッセイでは、大きい魚を釣ったあとは必ずしめる描写があります(´▽`)
また魚を新鮮に持ち帰るため、5万円の高級クーラーボックスを買った話など、釣った魚を美味しく持ち帰る造形の深さには他の釣りマンガの追随を許さないレベルですΣ(´∀`;)
「クーラーボックス5万3550円!!」
3.18話の豊富な釣りあるあるエピソード
今回の「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」には18話の釣りエピソードと5回分の釣りを料理して食べるコラムが掲載されています。
森越先生は基本的に投げ釣りがお好きなそうで、投げ釣りのエピソード多めですが
、他にもサビキやブラクリといった釣り方に挑戦したエピソードも収録されています!
釣った魚もサバを中心に(ここ重要)アジ、イワシ、カサゴ、キス、メジナ、カワハギなど初心者にもなじみの深い魚を中心にスズキやイカも登場します。
おそらく釣り人ならば皆さんいくつかは身に覚えのある「釣りあるあるエピソード」が見つかるのではないでしょうか(^-^)
「釣って楽しい 触って気持ちいい 食べて美味しい カワハギちゃーん✩」
4.まとめ
「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」は主婦の作者さん目線の、釣って楽しい、食べて美味しいをテーマにした釣りコミックエッセイです(^-^)
これから釣りを始める方はもちろん、既に釣りを始めているが自分だけ周りの人のように釣れないと悩んでいる方にもとてもオススメです!
また既にこの本を読まれたという方には、「おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない」に未収録だったエピソードを収録した「ハロー!ゆる釣りちゃん」も発売されていますのでそちらもオススメです!
おかずがなければ魚を釣ればいいじゃない (コミックエッセイの森)
- 作者: 森越ハム
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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