ノーゲーム・ノーライフ７巻 オールスターで裏切りあえ！
皆さんこんにちは！前回に続いてノーゲーム・ノーライフの7巻を紹介していきます。タイトルの「アニメのその先へ」という意味ではアニメ1期のラストから直接つながるのが神霊種（オールドデウス）とのゲームであるこの7巻なのですが、アニメ未登場のキャラも多数登場しますのでアニメから入った方も4巻から読むのがおすすめです。
１．あらすじ
6巻のラストで巫女の中の神霊種（オールドデウス）に宣戦布告した『 』(くうはく)、仲間たちと共に命を賭けたサイコロで双六ゲームに挑む・・・
２．今回のおすすめ（ドーパミン）ポイント
・『 』と仲間たちによる仁義なき裏切り合い(笑)
今回は神霊種とのゲーム！と思いきや、なぜか仲間たちとの裏切り合い・騙し合いに発展します！こう書くと6巻のようにダークな展開ように感じますが、お馴染みのワルノリは今回も健在なので、シリアスにならずに読めますよ。
「チ〇コを笑顔でぶっこ抜き爽やかに死ね」
・今回のキーワードである「囚人のジレンマ」
今回の双六ゲームでは「囚人のジレンマ」というキーワードが度々出てきます！筆者はこの言葉をこの本で初めて知ったのですが、「囚人のジレンマ」の意味を理解してから読むとより一層楽しめますよ！
「もうめんどくせーから裏切り者は―俺ってことにしよう♪」
・まさかの『 』同士の騙し合い！？
この巻の後半では仲間たちとの裏切り合いだけだなく、空と白の駆け引きも描かれています。その理由・結末共に最高に笑えました。
「・・・証明式は・・・計算通り、だよ？ にぃ―」
３．筆者の感想
正直にいいまして筆者は１回読んだだけでは、この間の内容全てを理解することができませんでした。その理由は双六ゲームのルールが非常に複雑なことと、次巻の８巻で明かされる内容の布石も多いためです。逆に言えば８巻まで読めば「そうだったのか～」という部分も多いですし、何よりこの巻は続きがメチャクチャ気になるラストになっているので是非７・８巻続けて読むのがオススメです。繰り返し読むことで味わい深くなる巻です＾＾。
筆者のこの本の印象
頭を使う度：✩✩✩
裏切り合い・騙し合い：✩✩✩✩✩
続きが気になる度：✩✩✩✩✩✩
