ノーゲーム・ノーライフ8巻 史上2度目の神下しへ
皆さんこんにちは!今回はノーゲーム・ノーライフ8巻の紹介です。完全に7巻からの続きになりますのでよほど特別な事情がなければ、7巻を読んでから読むようにしてください。
ノーゲーム・ノーライフ (8) ゲーマーたちは布石を継いでいくそうです (MF文庫J)
1.あらすじ
神霊種(オールドデウス)とのゲーム中になぜかジブリールにゲームを挑まれる『 』(くうはく)。ジブリールが提示したゲームは、世界が変わる前、古の大戦を再現した「戦略シミュレーションゲーム」だった。一方ゲームの外ではプラム、いの、クラ&フィーによる別の争いが勃発していて・・・
2.今回のおすすめ(ドーパミン)ポイント
・『 』VSジブリール、古の大戦再び!
突如ジブリールは忠誠を誓っているはずの空と白に対し、悪ふざけとは思えない「命」を賭けたゲームを挑んできます。そしてその内容は古の大戦を再現した「戦略シミュレーションゲーム」です。空と白は人類種(イマニティ)のユニットを操り、6巻でリクとしシュヴィが目指したゴールへたどり着くことができるのか?それとも全く別の答えを導き出すのか?そしてジブリールはなぜ『 』に突然ゲームを挑んできたのか?それぞれの思いが交錯する、胸熱展開です!
「・・・どうか一度だけ・・・お願いでございますマスター・・・私に勝たせていただけませんか・・・」
・プラム、いの、クラ&フィーそれぞれの思惑
神霊種に勝つため『 』に協力していたかに見えたプラム、いの、クラ&フィー達でしたが「そんなことして自分になんの得があるの?」ということで、それぞれの利権を賭けた火事場泥棒を開始します。勝負に勝てば狩る側・負ければ狩られる側、シリアス出来ない『 』が不在の中、彼らはシリアスしちゃうのか!?
「クラミー、即✩殺すのですよ~♥手足の指一本ずつもいで殺すのですよ」
・『 』は神霊種に勝てるのか!?
本巻で神霊種戦も一区切りとなります。はたして『 』は神霊種に勝てるのか。そして神霊種はなぜ『 』からの挑戦を受けたのか。その理由も本巻の注目ポイントですよ~
「神霊種が握る七名の魂、殺す一人を選び、上がりマスに転移されよ」
3.筆者の感想
ノーゲーム・ノーライフ6・7巻での伏線が回収され、読み終えたあとは非常にスッキリした感覚を味わいました^^。また今までのキャラもほぼ総登場するのである意味で集大成的な巻でもある印象です。おそらくですが、もしアニメの2期が作られる場合はこの8巻までの内容になるんじゃないでしょうか!そしてこの巻のMVPはなんといってもジブリール!キャラとしての深みがより一層増した感じがして大満足です!
筆者のこの本の印象
シリアス(笑):✩
主要キャラ全員集合:✩✩✩✩
ジブリールに乾杯!:✩✩✩✩✩✩