科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 1巻 マニアック過ぎるがクセになる
皆さんこんにちは、先日完結したプリティ☆ベルをはじめ、当ブログではKAKERU先生の漫画を度々紹介してきました。
今回はKAKERU先生の作品のなかでも比較的新しく、まだ紹介できていなかった「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の1巻を紹介していきます。
このシリーズはもともとクセの強いKAKERU先生の作品の中でもひと際クセが強くてマニアックな「クリーチャー娘」という題材を扱っています。
しかも他の方のクリ娘漫画と違い「クリーチャー娘」という存在をタイトル通り生物として本気で科学的に考察しちゃうので、マニアック度は増すばかりですΣ(゚д゚lll)
筆者も最初ネットで1話を読んだときは「なんだこれっ!?」と思いしばらく購入しなかったほどです(°д°)
しかしKAKERU先生を信じて購入して読み進めていくと、KAKERU先生の「異世界」や「生物」、そしてとくに「種族毎の文化の違い」への考察が非常に面白くどんどんハマって一気に既存4巻まで読んでしまいました(*≧∀≦*)。
筆者の言葉でこの漫画を料理に例えるなら「濃い味が癖になる濃厚ラーメン」といったところでしょうか(笑)
科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 1 (チャンピオンREDコミックス)
1.あらすじ
主人公の栗結大輔(くりむすびだいすけ)はクリーチャー娘(以下クリ娘)を愛するあまり、ある時本当にクリ娘が存在する異世界に転移してしまう。
大輔はそこで人間に追われていた、アラクネの少女ネアを助ける。
そしてそこから大輔のクリ娘ハーレムを目指す異世界奮闘記が始まるのであった・・・
2.この巻の見所
・奇跡も魔法もないけどね、クリーチャーはいる世界
この漫画の凄いところはクリーチャーという存在を異世界にしかない魔法の力で生まれた生物で済ませるのではなく、現実世界の生物と比較しながら生物としての進化の過程を考察していくところです。
ちなみにこの世界のアラクネやハピチュイアは元は我々と同じ人類から特殊な進化を遂げた生物であるため、普通の人間である大輔と子供を作ることができます♡
そういった独自の設定をもったクリ娘達と彼ら特有の文化かからくる世界観がこの漫画の魅力の一つだと思います(^.^)
・奇跡も魔法も縛りとしてはありました(笑)
転移した異世界の文明レベルが元いた世界と比べて1000年程度遅れていたため大輔は「元いた世界の知識を使って俺ツエー」しようとします(*´∀`*)
しかしこの世界では「火薬」・「雷の要素(電気)」・「蒸気の水車(蒸気機関)」・「燃える水の水車(内燃機関)」は禁忌とされていて、使えば周辺のモンスターが一斉に襲ってきて都市ごと滅ぼされるというのですΣ(゚д゚lll)
禁忌というまさかの「縛りルール魔法」発動で手札を封じられる大輔(°д°)
果たして彼は無事に「元いた世界の知識を使って俺ツエー」できるのか!?
・アラクネ、ハピチュイア、ケンタウロス ハーレム王に俺はなる!!
さて先程から書いているとおり、この漫画のヒロインは基本的にクリーチャー娘です!
そのため読者にとってもクリ娘が好きか嫌いか問題があるため、万人受けしない印象があるとお観ます(・・;)
筆者も特にクリ娘好きではなかったため、初めはこの漫画を読むのを見送っていましたし、読んだ時も半信半疑でしたΣ(´∀`;)
しかし皆さん安心してください!この漫画はクリ娘要素がプラスに働いたうえでヒロイン達が可愛いです(^-^)というかメッチャエロいです(´∀`)
この記事を読んでも不安だという方も、是非1巻だけでも読んでみてください!
きっと栗結大輔のハーレム道を応援したくなりますよ(*≧∀≦*)
3.まとめ
見た目のインパクトから嫌煙している方が多いであろう「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」ですが、筆者の感想としては想像以上に人にオススメしてもいい作品だと感じました(^-^)
KAKERU先生ファンなら間違いなく楽しめると思いますし、超リアル異世界召喚物という楽しみ方もできます。
KAKERU先生のサバイバル理論はとりあえず「石を削れ」みたいですね( ^ω^)
ネットの「立ち読み」で1話だけ読まれて終わりだった方も2話、3話と読み進めていくとキャラに感情輸入できてかなり印象変わると思いますので、まずは1巻を読んでみていただけたらと思います!
きっと2巻が読みたくなりますよ(^-^)!
科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 1 (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: KAKERU
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/11/20
- メディア: Kindle版
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この巻のオススメ度:✩✩✩✩✩✩✩✩(✩8)